英語圏の小学校では、フォニックスを真っ先に学びます。フォニックスは容易に学べます。少しでもフォニックスを学び始めると、英語を読むためにすぐに役立ちます。確かにどんな規則にも例外があります。実際、フォニックスにも例外が約25%あると言われています。しかし、75%は規則通りなのです。
フォニックスを学び始めると同時に、自分で英語が読めた!という喜びを味わうことができます。効果は決して子供だけではありません。中高生はもちろん、大人にとっても有効です。英語を自分の力で読めた!という気持ちは、英語学習がイッキに楽しくなり英語が好きになることは間違いありません。英語嫌いは、読めないことが原因だからです。
現在、日本の小学校ではこのフォニックスは指導されていません。「聞くこと、話すこと」が英語学習の中心になっているからです。「聴くこと」から英語学習を始めることは正しいと私も思いますが、ほとんど同時にフォニックスを学ぶべきです。英語を嫌いにさせないためです。フォニックスは単に英語を読む力と書く力を短期に一気に伸ばせる方法に留まらず、英語が好きになり、得意になる最も有効な方法だからです。
フォニックスを知らない中学生、高校生は英語に悩まされ続けるのです。フォニックスは簡単に学べるのですが、教えることは難しく、フォニックスの良い教師が極めて少ないことが問題です。当塾には、フォニックスの指導に熟達した教員がそろっており、今、指導しています。