昨日は、ほとんど満月だった。東の空に上がってすぐに見たのだが、その大きさに驚いた。月が地球に最も近づき、満月がひときわ大きく見える「スーパームーン(Supermoon)」なのだそうだ。写真を撮っておけば良かったと後悔している。68年ぶりの最接近で、次は18年後まで待たなければならないそうだ。
J.K.Rowlingは、シリアの悲惨な状況について毎日ツイートしている。今日は特にアレッポの孤児たちが、どこか別なところへ連れて行ってと嘆願しているCNNのニュース映像が、ラ・ロシュフコーの箴言と共に取り上げられている。
シリアの難民の人たちは、このスーパームーンをどんな気持ちで目上げるのだろうか。月に住んでいるというウサギが地球の悲惨な現状を見たら、どんな感想を持つのだろうか。
"No people are more frequently wrong than those who will not admit they are wrong." François de la Rochefoucauld