« 変化は、いつでも非線形的(ノンリニアー) | メイン | 受験生諸君へ »

坊っちゃんと球の表面積

坊っちゃんと球の表面積
 

1月3日、漱石原作の「坊っちゃん」をテレビで見た。原作とはかなり変えてある。新たな創作といってもいい。特に最後は、「生卵事件」でなく、「うらなり」がマドンナと一緒に逃げるシーンで終わる。これは痛快だ。うらなりの配役が、全くイメージとあっていないな、と思っていたが、このラストシーンをみて納得した。

 

坊っちゃんは最初の授業で、半径rの表面積の公式を「4πr2 」と板書すると、生徒からすぐに、その式の導き方を質問される。坊っちゃんももう少し準備して授業に臨めばいいのに、その質問に答えられない。「分からない」といってしまう。これでは、先生失格だ。  高校生なら、きっと誰でも答えられるだろう。はっきり分からない人は、教科書で調べておいてください。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://tesacademy.jp/mt/mt-tb.cgi/443

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2016年01月05日 21:35に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「変化は、いつでも非線形的(ノンリニアー)」です。

次の投稿は「受験生諸君へ」です。

Powered by
Movable Type 3.38