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今年の夏期講習

小学生の理科実験・工作は?

テーマ1 虫のつくりを粘土で作って学ぶ

 小学生対象の当塾の夏期講習では、毎年、理科実験や工作を行っている。これが好評である。今年は、二つのテーマで、工作と実験を行う。まず第一に、虫のつくりを粘土で作ることだ。4色の粘土で虫を作る。虫は腹部、胸部、頭部などに分かれており、胸部は3つの節、前胸、中胸、そして後胸に分かれている。6本の足と4枚の羽はどこについているか? 虫のつくりを、実際に粘土で作って学ぶ。きっと楽しみながら学んでくれるだろう。

 テーマ2 紙のブーメランを作ってとばす

ブーメランを紙で作ることは簡単なようだが、実際にはけっこう難しい。実際に飛ばして、希望の半径で円を描いて戻ってくるようなブーメランをつくり飛ばすことは容易でない。最も短い飛距離のものは、1m~2m。飛距離は5m~10mのもの、または25mを超えるものも作れる。従って、室内で飛ばせるものと、屋外で飛ばすものの両方ができる。

ブーメランの思い出

 あるとき家の近くの公園で、小学生くらいの子どもが一生懸命、プラスチックのブーメランを飛ばしていた。しかしその投げ方が悪く、全く戻ってこない。それを見ていた父親が子どもからブーメランを取り上げて、思い切り投げるが、円を描かないで上下動しかしない。何度やっても同じだ。  僕はその状況を公園のベンチに座ってみていた。出て行って飛ばし方を教えてあげたいと思ったが、できなかった。このときの僕の気持ちを、時々思い出している。

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2015年07月10日 19:51に投稿されたエントリーのページです。

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