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テストが返されたとき、どうしたらよいか?

心構えが大切

皆さんは、これまでたくさんのテストを受けてきました。小テストもあれば、定期試験、実力試験など、その種類も色々でテスト科目もそれぞれ異なるでしょう。そこで皆さんに質問です。新中1の皆さんは少し当てはまらないこともあるかも知れませんが、想像力も働かして読んでください。

 キミは、テストを返されたらそのテストをどうしていますか。

 次のうちどれが当てはまるか応えてください。

① すぐに捨ててしまう。

② 鞄の中に入れてそのまま何もしない。グチャグチャになってたまっている。

③ テストごとに各科目のテスト問題をきちんとホッチキスなどで閉じて整理している。

④ 全教科のテストについて問題点、今後の目標など書いた表紙をつけて整理している。

 どれが一番いいかは、明白ですね。僕は中学生のとき、定期試験や実力試験など返されたら、全て集めて、その一番上に表紙をつけていました。その表紙には、各科目の得点、合計点を書き、箱に整理して入れていました。これは、後から復習するときに役立つだけでなく、次回の実力テストや定期試験の目標を考えるときにも役立ちました。鞄の中で紙くずみたいにためているという人は、すぐに改めてください。

 その時に大切なのが、「心構え」です。収集し、整理し、その問題点や次回への目標を考えることはやや面倒な気がします。これは誰でも同じだと思います。そこで、心構えが大切になるのです。

 実社会でも同様です。社会に出て働いていると色々な資料がどんどん集まります。それをきちんと整理して保存し、後から必要になったとき、すぐに取り出すことができるようにしておくことが必要で大変大切なことです。心構えができていないと、そんな習慣は身につきません。一種の技術で難しい問題です。コンピュータのデータとして保存するときも同じ問題があります。

  一番重要でまた、しっかりと定着させることが難しいことは、「心構えを養うこと」です。心構えを養うことは容易ではありませんからその練習をいまからしようというのです。テストの整理をしていれば、苦手教科がなくなります。計画的にどんどんテスト結果を上げていきましょう。これが、成績アップの秘訣で、第一志望校合格につながります。

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2015年03月23日 19:58に投稿されたエントリーのページです。

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