« 森毅先生の「数学が好きになるには」 | メイン | 2015年度入試・数学Ⅲは、全範囲くまなく勉強しよう! »

この地域にはまだ自然が残っている

この地域にはまだ自然が残っている

僕が住んでいる本巣市上真桑地区はまだ自然が残っている。6月頃は自宅の裏に面している用水路に蛍が何匹かいるのを見つけた。十数年前に用水路の護岸工事をしたため、工事以前に比べると格段に減ってしまったが、まだ少しは生き残っている。今年も用水路にほんの数匹だが、か細い蛍の光を見た。自宅から少し北の糸貫地域にはもっとたくさんいるようだ。

 自宅付近には、亀もいる。昨日、車で自宅を出て直ぐの所で、亀が道路を横断しているのを見つけた。車がひっきりなしに通るが、どの車も亀をよけて通っている。僕は少し行き過ぎたところで、車を止めて、後続の車がクラクションを鳴らすな中、歩いて亀の所まで戻った。亀は一生懸命走って横断していた。危険を感じていたのだろう。横断に成功し、道路脇の植木の基で亀はうずくまった。持ち上げてみると結構大きな亀だ。拾い上げて近くの小川まで車で移動し、小川に入れた。亀は元気に泳いでいった。どこにも怪我はしていないようだ。護岸工事のされていない土の岸の小川だ。これは僕がほとんど同じ場所で亀を助けた3匹目だ。最初はもう20年位前のことだ。竜宮城へ3回も行ける。

僕の家付近には、アライグマもいる。家の裏に竹藪がある。そこがアライグマのねぐらだろう。2~3メートの至近距離で目を見合わせたこともある。前回見たのは春頃だった。昨日、一昨日と2日にわたってうちに来たようだ。家の外にケースに入れて保存してあるキャットフードを狙ってくるのだ。昨日の夜も来たようだ。キャットフードを入れたケースが持ち出され、庭に転がっていてケースの中のフードは空だった。これで2日連続で来ている。元気にしていることが分かり、ちょっとうれしかった。

 30年位前は家の付近には、まだ雑木林や竹林が何カ所かあった。雑木林の一部に地面から地下水がわき出している所もあった。このあたりではそれを「ガマ」と呼んでいる。ガマには、小さなカニがたくさんいた。こうした雑木林や竹林は、自宅の裏を除き全て無くなり立て売り住宅などに変わってしまった。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://tesacademy.jp/mt/mt-tb.cgi/349

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2014年08月24日 23:59に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「森毅先生の「数学が好きになるには」」です。

次の投稿は「2015年度入試・数学Ⅲは、全範囲くまなく勉強しよう!」です。

Powered by
Movable Type 3.38