中1の学力は小学校のうちに決まる。(特に小学高学年の生徒と保護者のみなさんにお伝えしたいこと)
中学校では、公立高校用と私立高校用にわけて「調査書」を作成しますが、公立用の調査書の評定は、入試で合格者を決める際には次のように用いられます。
合格者の決定には、「第1学年の各教科の評定の合計」+「第2学年の各教科の評定の合計」+「第3学年の評定の合計値の2倍した値」を用いることになっています。 従って、中1の成績は高校入試において選抜の対象になっているのです。最初から、勉強に向けてダッシュすることが必要だということになります。その中学での基礎力は、小学校時代に養うことになりますから、国語や算数のしっかりした基礎力は中学での勉強の土台です。
漢字の読み書き、文章の読解力、算数の計算力など、小学校のうちからリードできるように、伸ばしておくことが大切です。その場合、英語や数学など中学で学ぶ内容を先取りで勉強するという気持ちを持っていただきたいと思います。これは中学へ入ってから勉強すればいいというのではなく、方程式など中学で学ぶことを先取りで勉強することが理想です。
英語は、小学校のうちから楽しみながら勉強することをお勧めします。テレビ講座など勉強材料はいくらでもあります。市販されている教材も、あらゆる教材が手に入ります。今から始めると、英語嫌いをなくすことができます。英語の勉強が大好きになります。
当塾の小学生コースはもちろん、Eランもお勧めです。勉強の機会を増やしてあげることは、最も重要だと思います。