志望大学へ合格を果たすために何が必要か
大学受験生へエールを送りたいと思います。キミの本当の第1志望大学へ合格を果たす、キーポイントは次の点です。
1 高校1年の最初から、受験勉強を開始すること
2 不得意科目を作らないこと
3 先生の対面授業だけではなく、映像授業を徹底的に重視して学ぶこと
では上の3つについて、考えてみましょう。
第一に、高校1年の最初から、受験勉強を意識的に始めるとはどんな意味でしょうか。 岐阜県は、公立志向の強い県ですが、大都市圏では事情が異なり、私立の中高一貫校が人気で、難関大学への合格者をたくさん輩出しています。中高一貫校では、中3で高1の内容を学び、高3では志望校にあわせて受験勉強ができるような特別なカリキュラムの下で勉強しています。県立高校に在籍の高校生諸君は、そうした生徒と競争しなければなりません。そのことを考えれば、すべて理解できるのではないでしょうか。
第二に不得意科目を作らないことが大切です。もっと正確には、得意科目が少なすぎるのです。英語だけとか、社会だけ得意という生徒が少なくないのですが、得点源となる科目が少なすぎては第一志望大学をあきらめることになりかねません。 科目を絞り込む時期の判断は大変難しいので、自分ひとりで決めないで、先生に相談して下さい。
第三に、映像授業を重視してほしいと言うことです。対面授業には無い長所も少なくないのです。まず、無駄が少ないということです。先生の無駄話だと思えば、飛ばしてしまえばいいのです。わかりにくい部分は繰り返し聞けます。難易度もいろいろそろっています。うまく使えば、対面授業より集中して勉強できます。高一から、映像授業を大切にしましょう。
第一志望大学への合格力をつけるために特に必要なこと
学校の定期試験は大切です。しかし、旧帝大系の難関大学はもちろん、国立大学や難関私立大学を目指す場合は、学校の勉強だけを重視する姿勢では合格力をつけることは困難です。ある程度余裕も持って、受験勉強にまで勉強の範囲を広げ、関心を持つことが大切です。