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理科・社会・国語の3科目 過去10年分の過去問をやり尽くせ

理科・社会・国語の3科目 過去10年分の過去問をやり尽くせ

いよいよ、センター試験まで1カ月を切りました。高3受験生のみなさんは、誰でも不安や緊張感をもって毎日生活していることと思います。しかし、1カ月あればまだまだ得点力をかなり伸ばせます。だから気を緩めずがんばって下さい。

 これからセンター試験当日までは大変大切な時間です。英語と数学は、特に重要な教科として時間をとって勉強してきました。また塾の冬期講習でも徹底的に得点力をアップさせます。だから、準備不足で試験当日を迎えることはあり得ないのですが、問題は残りの3科目、国語と理科と社会です。

 毎日、理科と社会の2教科は計画的に毎日勉強しましょう。これまで親しんだ教科書と問題集を繰り返し読むこと。センターの過去問は過去10年間分やりましょう。実行すれば、少なくとも得点力を2割は上げられます。がんばれば「倍返し」も可能です。

 国語も過去10年分の過去問の文章を全部やっておきましょう。  国語の読解問題が苦手という人が少なくありません。そうした人たちには共通の特徴があります。共通の欠点です。読み取りに自分の意見が反映してしまうのです。国語の読解問題では、あなたの意見は問われていません。筆者がどう考えているかが問われているのです。自分の意見に邪魔されず、客観的に筆者の言いたいことを読み取る必要があります。問題文を徹底的に重視して、答えは必ず問題文中にあると考え、正解を見つけて下さい。

 選択肢の選び方は、消去法が基本です。慎重に一つづつ消去して下さい。2つの選択肢が残ったら、本文を読み返しどちらがより適しているかを考えて答えを出して下さい。直感で見つけようとする癖のある人は、いつも裏をかかされます。

 しばしば言われる解答法ですが、表現が強すぎる選択肢は普通間違いです。たとえば、「すべて~」、「まったく~ない」、「~しか」、「絶対に~」など表現がむやみに強調されている選択肢は誤答であることが普通です。

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2013年12月22日 13:11に投稿されたエントリーのページです。

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