高校受験での面接が一番心配という生徒は多いでしょう。まず、高校面接では実際どんなことが聞かれるのでしょうか。高校受験の面接では、よく聞かれる基本的な質問について、どう答えるか、あらかじめ考えておかなければなりません。まず以下の7個の質問について考えてみましょう。
1 まず簡単に答えられることから、聞かれることが少なくありません。
「受験番号と氏名を言ってください。」
「あなたの中学の担任先生と校長先生の名前を教えてください。」
これらの質問は、受験生の緊張をほぐす意味もあります。
2 面接で最も大切な質問は、志望動機です。
「どうして本校を選びましたか。」この質問は、面接で最も重要です。 この質問に答えるには、高校のモットーや建学の精神、またはコースや指導の特徴など を知っておくことが大切です。そのため学校案内をよく読んでおく必要があります。
3 長所や短所もしばしば聞かれます。
「あなたの長所を述べてください。また何か短所はありますか。」 長所は遠慮しないで述べて試験管にアピールしましょう。短所は、「ものが捨てられないこと」など、たいした欠点でもないことを答えたらいいと思います。どう答える か考えておきましょう。
4 中学生活についてがんばったことなどはよくきかれます。
部活だけでなく、勉強をがんばったことをアピールしましょう。
5 入学後の方針や高校生活をどう送りたいかについてもよくきかれます。
これも部活をがんばると言う生徒は多いと思われます。勉強を中心に応えた方がいいでしょう。
6 友達や、尊敬する人につていは質問されることも少なくありません。
友達については、いい子を思い浮かべて応えればいいでしょう。尊敬する人物は、親以外で応えた方がいいと思います。
7 得意科目、不得意科目についてはよくきかれます。
不得意科目については、「数学は決して得意ではないですが、好きですからこれからがんばるつもりです。」などと応えればいいでしょう。