昨日の2月24日で足の怪我から今日でちょうど1か月がたつ。まだ包帯がとれず、医師からは車の運転の許可が出ない。全く不便だ。しかし1か月で少し遠出をしてみる気になった。
昨日は名古屋へ出かけ、名古屋市文化振興事業団主催のオペレッタ「こうもり」をアートピアホールで見た。ヨハンシュトラウスⅡ世のこうもりは、ドイツ語圏では大みそかに上演されるコメディだということは聞いていたが、実際にオペレッタを見るのは初めてだ。 大がかりな舞台である。舞台装置、衣装、配役すべて立派で、お金がかかっている。名古屋市文化基金の支援があるからできることであろう。プログラムによると稽古は2012年の11月から行われたとある。スタッフや出演者のみなさんがこのオペレッタを作り上げるために払われた努力はたいへんだったと思う。すばらしい舞台であった。 毎年1回のペースで名古屋市文化振興事業団がこのようなオペラを企画公演していることは全く知らなかった。これからは、注意して情報を入手し、来年の講演も見たいと今から思っている。
このような楽しいオペレッタを見るきっかけを作ってくれたのは、このオペレッタにブリント役で出演した市川太一氏の紹介による。感謝している。