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科学実験観察と英語の語い力

これが、小学生の夏の特別勉強会のテーマです。

この夏小学校の科学工作実験として、ガラスビーズを使用したレーベンフックの顕微鏡と、紙製のブーメランを作る予定だ。作成後、実際に顕微鏡を使用して、花粉、鱗粉、汚れた水、タマネギの皮などを観察する。また、紙製のブーメランをつくり、飛ばす計画だ。どうしたら良く飛び戻ってくるか実験する。よくばって、ダブルテーマなのだ。

 授業として実行する前に、今日は、授業を担当する先生方が集まり、この二つのテーマの製作方法と調整方法、使用方法などの研修を行った。

 紙製のブーメランは、微妙で羽のひねり方次第で戻って来るかどうかが決まる。ひねりすぎると、回転の抵抗が大きすぎて羽の回転がすぐに止まってしまい、戻ってこない。またひねりが不足すると、まっすぐ飛びやはり戻らない。微妙なのだ。羽のひねり具合と、投げるときのスナップのきかせ方で、飛び方が変わる。相当練習しておかないと、生徒に指導できない。

 夏の工作と実験観察は、学校の宿題としてそのまま提出できることを意識して毎年行っている。ブーメランは喜んでくれるだろう。ガラスビーズの顕微鏡は、ガラスビーズ自身の品質の問題があり、よく見えるとはいえない。しかし、興味を持ってくれることは間違いない。

 

 今年の夏の勉強会は、そのほか、英語を重視している。英語が必修化され小学生から英語力をつけることがテーマだ。特に中学になって中学生が苦しむのは、単語力をつけることだ。スペルまでしっかり覚えていくことに中学生はたいへん苦労している。そこで、小学生のうちから、語い力をつけることを目標にしている。  小5と小6の2年間に500語が目標だ。インセンティブを与えながら飽きさせず、語い力をつけさせる工夫をしている。

 まだこれからでも間に合います。桃李学園の夏期講習を受けましょう。

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2012年07月18日 22:05に投稿されたエントリーのページです。

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