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医学部合格おめでとう

塾生の神谷君が旭川医大に合格 

全国的にみれば、東大や京大のような難関大学、さらに国立大学の医学部への合格者のほとんどが、私立中高一貫校の出身者です。そうなってしまってずいぶんになります。しかし、岐阜県は例外です。依然として公立の高校から、有名大学や医学部への合格者は公立の岐阜高校等から出ています。しかし、大都市圏を見ると国立大学の医学部医学科に合格する受験生は、そのほとんどが中高一貫校生です。東大や京大への合格者の60%以上が中高一貫校の出身者で占められています。

今年は、神谷くんが国立の旭川医大に合格しました。定員40名の所へ実に2400人も応募があり、倍率を考えると16倍にもなりました。kikko先生が英語を担当し、短期間ですが、ぼくが数学を指導しました。直前には、集団面接の方法と対策の指導をしました。岐阜高校から旭川医大を受験したのは2人だけだったそうです。確かに岐阜高校から国立の医学部を受験する場合は、種々の不安があると思います。校内に同じ志望者が多くはないからです。中高一貫指導で受験を意識した訓練をしてきた生徒と競争しなければなりません。当塾からは他に2名の医学部合格者がありますが、いずれも数十倍の競争を勝ち抜いて合格を勝ち取りました。

現役で医学部に合格するには、どうしても塾を頼りにしなければならないと思います。医学部に現役で合格を決めることは、学校だけではよほど頭のよい人でも困難でしょう。しかし、よい指導者が労力を惜しまず個別によい指導をすれば、ちゃんと私立中高一貫に在籍する生徒に勝つことができるのです。  学校だけでは無理なのは、現役合格と果たすには、医学部に向けた受験指導と受験大学に応じた対策や受験指導は絶対必要であるにもかかわらず、医学部志望者が多くはなく、学校もそこへ照準を合わせて指導することは困難だからです。実際、彼が受けた旭川医大の二次試験は、英語・数学が各100点なのに対して、集団面接の配点が150点もあり、面接つまり人物評価が明らかに学力より重視されています。そのような場合、その配点にあわせた対策が必須となります。

 

このような対策は、個別指導を中心とした塾がベストです。学校以外によい指導者が一人のために骨身を惜しまず指導しないと無理でしょう。彼もずいぶん時間をかけて遠方から毎日のように通塾してくれました。  神谷君、おめでとう!キミなら冷静で知的でかつ公平な素晴らしい医師に成れると信じます。

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2012年03月08日 14:06に投稿されたエントリーのページです。

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