中3受験生のみなさん! 特色化で合格をきめよ。
入試の日程を確認しておこう。
◆ 特色化選抜日程
- 出願: 2月2日~6日正午
- 検査: 2月9日・10日
- 合格発表: 2月16日
◆ 全日制一般選抜日程
- 出願: 2月27日~3月2日正午
- 出願先変更: 3月5日~7日正午
- 検査: 3月13日・14日
- 合格発表: 3月19日
特色化選抜で合格を決めよう
岐阜学区および西濃学区の普通科では、小論文が「特色化」に課せられる岐阜高校や大垣北高を除き、ほとんど全ての高校で面接が行われる。面接の受け方については、学校や塾で説明やトレーニングを受けているだろう。しかし、学力試験とは異なる心配や緊張感があると思う。もう一度復習しておこう。
- 受験番号・出身中学校・氏名は最初に述べる。これはペーパー試験で受験番号や氏名を書くことと同じだ。
- 中学校3年時の担任の先生や校長先生の名前が質問されることがある。フルネームでしっかり覚えておこう。こうした質問は、受験生の緊張を和らげる目的もある。
- 本命の質問の一つは「志望の動機」で、どうしてこの高校のこの学科を志望するのかを聴かれる。この質問に対しては、具体的に答えなければならない。「自分の偏差値にあっている」とか、「近くて通学に便利」とか、「制服がかわいい」などはだめな答えだ。
- 中学校での行事や授業などで特に印象に残ったことなどが質問される。この質問に対して、ほとんどの生徒が、「部活」や「サークル活動」などについて答える。この答えにたしては、試験官はうんざりしている可能性が高い。みんな同じ様なことを答えるからだ。他の受験生と差別化を図るために、勉強について答えたほうがよい。たとえば、「理科の○○先生の授業はたいへんおもしろく、理科が大好きになりました。」などと具体的なエピソードがあれば述べるとよい。また、高校入学後には、「特に数学や理科を徹底的に勉強したい」など、高校生活への期待を述べるとよい。
- 高校についてはなるべく詳しく調べておかなければならない。知っている先輩がいればその先輩について話すのもよい。
- ときには「時事問題」や「趣味」について問われることもあるし、「最近読んだ本」について聴かれることもある。どんな「特技」があるか聴かれることもある。
- 自分の長所や短所について聴かれることは多い。また将来の進路について聴かれることも多い。しっかり準備しておこう。