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キミなら合格できる!

受験生のキミへ応援メッセージを贈る

今年度の入試シーズンがいよいよ始まります。受験生のみなさん入試直前の心構えを伝えます。

  • まず、今後入試当日まで受験と学習計画を立てよう。計画は学校や塾がある日と無い日でわけて作成しましょう。勉強する教科や単元時間などの計画を一日一日について作りましょう、計画的に進める必要があるからです。そのためにまだ、夜型が続いている人はまず朝型に換えましょう。これからは一日一日が大切です。1日たりともおろそかにしてはいけません。今日できなければ明日もできないのです。計画的に受験勉強を進めましょう。これからでも5科目の合計で40点~60点くらいつまり約1割は上げられる可能性があるのです。
  • 新しい問題集や参考書に取り組むより、これまで使用してきた参考書や問題集など繰り返し取り組んできたものを復習した方が能率が上がります。特に理科や社会は教科書が重要です。教科書を見直しましょう。また、これまでに受けた各種の模試や定期試験などを取り出して復習しましょう。テストでどこを間違えたかはキミのとって極めて重要で大切な情報です。その間違えたところをもう一度復習して類似の問題をやってみましょう。「間違いノート」をつくっている人は、そのノートを何度も見直しておきましょう。
  • 試験で「上がる」という人からの相談をときどき受けます。あなたはだいじょうぶですか? 中には本試験でなくても、模擬試験でも上がるという人もいます。そんな人は、自分で問題集をやるときもどんなときでもこれが本試験だというつもりで自分で自己暗示をかけて臨みましょう。そのために、問題集をやるときも時間配分を考えてやってみるといいでしょう。
  • 科目別の勉強法

    英語は、普段と同じように例文暗記に努めましょう。リスニングでは差がでがちです。得点力が2極分化しているからです。発音やアクセントなどは絶対点が落とせません。これから断片的な時間を使っても十分勉強できます。

    数学は、計算力に磨きをかけて下さい。最後に勝ち負けを決めるのは、計算力です。数学も暗記科目だと思って、問題と解法をセットでもう一度覚え直して下さい。さらに公式を見直しておきましょう。

    国語の苦手な人は、少なくありません。4答択一の選択問題でよく間違える人は少なくありません。出題者の落とし穴にはまるのです。出題者は受験生が落とし穴にはまるように選択肢を作っているのです。出題者の意図を考えて正答の選択肢を選んで下さい。ちゃんと正しい選択肢が見えてくるまで軽々に答えを選ばないことです。いつも最初の直感で当たるという人はその感を大切にして下さい。しかし、そんな人はたいへん少数です。

    理科と社会は、最後には教科書の音読を繰り返して下さい。その際、漢字など文字にも十分注意して覚えるつもりで繰り返し声に出して読んで下さい。教科書のページが影像として浮かぶくらいまで繰り返して読みましょう。今開いているページの次のページが目に浮かぶくらいになれば、ほぼ完成です。

  • 入試直前には、まだまだ学力に凸凹があるなと思っても、その時点で思い切って自分は合格するという強い自信を持って下さい。それまで十分努力してきたことを自分で高く評価して、一気に自信家になるのです。これがいい効果をもたらします。入試前日や当日、さらに本試験中は、集中して問題に取り組んでください。しかし、すこし弱気になるようなことがあれば、塾の先生方の顔を思い出して下さい。先生方は全員でキミを応援しています。先生方の顔を思い出せば、きっとリラックスしてまた問題に取り組めるでしょう。
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    2011年12月31日 10:19に投稿されたエントリーのページです。

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