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岐阜県立高等学校の学区域に関する規則

隣接学区へ通学可能に、岐阜高校は難化必至

単位制以外の普通科高校で通学できる高校については、進学地域に関する「規則」によって決まっています。「居住する学区の公立高校だけでなく、隣接する学区の高校へも通学できます。では具体的にどんな高校があるのでしょうか。表をご覧ください

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ここで、たとえば岐阜学区に居住する人は、その岐阜学区の高校たとえば岐阜高校へ通学できることは当然で、それ以外に隣接の西濃学区の大垣北高へ進学することができるという意味です。

 この改革の意味するものは?

 この意味はたいへん大きな意味を持ちます。学区が実質的に大きくなる結果、岐阜県で言えば優秀な学生が、さらに岐阜高校に集まることになります。この数十年間特に大都市圏では、私立中高一貫校が難関大学へのコースとして躍進したのに対して、県下のトップの公立高校でも徐々に長い低落の道を歩んできました。そのことを苦々しく思っている人たちがいます。その典型は、東京都立日比谷高校です。公立高校の復権を目指そうという人がいてそのための方策を考えているのです。

 具体的には、大垣北高や可児高校のトップ層の優秀な生徒を岐阜高校へ集めて、岐阜高校のさらに飛躍させようという目的がある考えられます。 大垣北高へ行こうと思っていた人、岐阜高を目指そう。これも一つの選択です。

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2012年06月04日 13:42に投稿されたエントリーのページです。

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