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ビー玉顕微鏡を作ろう

今年の夏の理科工作と実験観察(小学生夏の勉強会)

今年の夏の科学工作・観察は「レーベンフックの顕微鏡」に決めました。すでに10年以上も前に一度作ったことがあります。そのときはガラスビーズとして確か 2mm のものを使用しました。だから、倍率では100倍以上になった考えられます。そのときはたいへん好評で、生徒達に大人気だったと記憶しています。

 2mmのガラスビーズなら100倍以上の高い倍率が得られますが、作りにくいのと、顕微鏡を使って観察する際、焦点を合わせるのがむずかしいという欠点があります。ペットボトルのふたを利用する方法でも解決できるでしょうが、今回は倍率よりも使いやすさと、視野の広さを優先させるために6mmのガラスのビー玉を使うことにしました。6mmのガラスビーズを使用すると倍率は、おそらく40倍ていどだと考えられます。倍率は、この程度でも十分と考えることにします。

 とにかく一度試作品を作って、どういう形が良いのか、やって見る必要があります。これから試作品作りにかかります。方法は、ペットボトルのふたを使用する方法、厚紙にビーズをはらむ方法、昔あった写真用フィルムケースを使用する方法などを試そうと考えていますが、フィルムケースはもう今では手に入りにくいと思われます。

 この工作はそのまま夏休みの自由工作や自由観察にそのまま学校へ提出できることを目的にしています。小学生のみなさん、ぜひ参加して下さい。この顕微鏡で見るものは、自分で探してもらいます。タマネギの皮、塩の結晶、チョウのはね、鳥の羽、カラー印刷の表面など、何でも見てみよう!

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2012年06月02日 15:37に投稿されたエントリーのページです。

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