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理科と社会はどう勉強したらよいか

理科、社会は選択制が採用

昨日の英語・数学・国語に続いて今日は理科と社会についてのアドバイスです。高校の理科は、物理・化学・生物・生物の4つの分野に分かれています。社会は日本史、世界史、地理、政経、倫社、現代社会の分野に分かれます。かっては、この大部分の分野を学習したのですが、現在は科目選択制が取られています。

センター試験で考えれば、国公立大学の理系学部を受験するためには、理科は2科目、社会は1科目が必要となります。また、文系学部を受験するためには理科1科目、社会2科目が必要です。しかしこの選択制には問題があります。実際、高校生で物理を選択しているが生徒は1割だそうです。物理は数式がたくさん出てきてむずかしいと考えて、理学部や工学部の受験生でも避けている生徒が少なくないのです。また、生物を履修しないで医学部受験する生徒も少なくありません。これは大学入学後に基礎的理解が不足し本人にとって負担となります。ぜひみなさんには、物理化学生物の3教科は勉強してほしいと思います。地学は興味があれば趣味的に後で勉強すればよいでしょう。

社会も同様に日本史と世界史はがんばって勉強してほしいと思います。さらに地理、政経、倫社、現代社会の中から1教科を選択して勉強する事をすすめます。センター試験のみを考えると無駄のように思うかも知れませんが、勉強する価値は充分あります。

もう一つ、高校入試と大学入試の基本的な違いは、推薦入試やAO入試を除いて、いわゆる内申つまり高校での成績は、合格に無関係だと言うことです。本試験の成績のみで合否が決まります。センター試験と記述試験の成績だけで決まります。本物の実力をつけることが大切です。

桃李学園では、英語と数学は対面授業を重視しています。そして、理科、社会、国語は主に河合サテライト講座の受講を勧めています。当塾の英語と数学は本当に役立ちます。おもしろいですよ。やはりライブの授業に優るものはありません。特に高校生になると、学力差がたいへん大きくなりますから、理想は個別指導の教室です。対話が十分でき質問もできる個別指導に優るものはないでしょう。一斉でも極力少人数の教室でないと意味はあまりないでしょう。体験受講もできますから、問い合わせてみて下さい。

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2012年03月04日 17:56に投稿されたエントリーのページです。

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