岐阜県高校入試: 特色化B問題「数学」の解答と解説

今年が特色化選抜入試は最後となる。数学が最も難しく、平均点は60点満点で20点くらいと予想される。容易な問題と難易度の高い問題の落差が大きく、難しい問題は、計算量が多く時間不足に陥ったと考えられる。

重要ポイントを整理してみる。大問4の(5)は△ABFがBA=BFの二等辺三角形であることに気づくかどうかが問題である。

大問5は、かなりややこしい問題である。この問題に対してはxの定義域ごとにxとyの一次関数が正確に作らなくても、グラフを正確に書くことができ得点できる。

大問6の小問(ウ)は、3平方の定理を2回も使って解く必要がある。かなりの計算を必要とする。高校で学習する第二余弦定理を用いても計算量は減らない。解ける問題を選択して見つけて答えるような試験ということもできる。

来年度は一般入試に統一されるが、数学では計算力が試されると予想される。果敢に計算に取り組み姿勢と養う必要がある。また、図形の証明問題は必ず出ると考えられる。

特色化B問題「数学」の問題と解答例 (PDFをダウンロードできます)

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