いま、皆さんに伝えたいこと

いま、皆さんに伝えたいこと

(1)勉強大好きになろう

中学または高校生のうちに、勉強の習慣をぜひつけましょう。読書も習慣です。勉強や読書は、抵抗なくすぐに始められるように習慣にしましょう。おやつを食べるのとほとんど同じ感覚です。

(2)好奇心をどんどん広げよう

まず最初に、文系・理系などと分ける習慣はなくしましょう。自分を「高み」に引き上げる原動力は、好奇心です。高校までに学ぶ数学や社会など全ての教科は、その学問のほんの入り口に過ぎません。自分の興味の範囲を狭く決めないようにしましょう。

(3)資格は取得しておこう

普通科の高校では、いわゆる3検定は例外として、資格試験には無頓着です。学校が熱心に指導しませんから、資格取得には自ら関心を持って臨んで下さい。例えば、「TOEFL」や「ITパスポート」などです。ぜひチャレンジして下さい。

(4)英語の本を読もう

読書は、過去の最高の知性と直に触れることです。人格形成にとって最高の栄養素です。その栄養を英語で吸収できれば、英語の勉強にもなって一石2鳥です。どんな本でもかまいません。高校卒業までに、10冊程度を目標にして下さい。日記調の本でも、伝記でも何でもかまいません。「徒然草」や、「枕草子」など古典も、英訳で読んでみることもお勧めです。特に「源氏物語」は、英訳の方が理解しやすいかも知れません。

(5)週末や夏休みなど、アルバイトやボランティアをやってみよう

「人は話し方が9割」という本が確かありました。話し方とは、言葉の選び方、または表現方法の選び方の意味です。どのような言葉を選ぶか、どんな表現方法を用いるべきかという選択は、人間関係の形成と維持に極めて重要です。そのために、アルバイトやボランティア活動は、大いに役に立ち得ると思われます。 広い意味では、敬語やマナーです。敬語やマナーは、社会人になってから特に重要になりますが、中高生のうちに学んでおくと将来が、広くひらかれます。

(6)外国の大学への留学を考えよう

漱石や鴎外など明治の秀才は、英文学など文学に限らず、海外で学ぶ必要がありました。それから100年以上の時がたち、令和の時代は、国内で何でも学べる時代になりました。しかし、日本と海外の大学は、学ぶことのできる分野や教育スタイルなど、さまざまな違いがあります。外国留学の意義は、依然極めて大きいと考えられます。語学の修得は当然です。海外で学ぶことは、視野が飛躍的に広がることが最大の利益です。海外大学への留学こそ、時期を逃したら不可能になってしまうことの筆頭です。 確かに、費用や留学先の調査など、準備には種々の問題がありますが、海外の大学に興味のある方はぜひ進学に向けた一歩を踏み出してみてください。 具体的には、留学にあらゆるサポートをする「留学エージェント」があります。 当塾からも、ハンガリーの大学医学部へ留学した生徒がいます。海外大学への留学は、勧めたいことの一つです。

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